UH-EPL10(オリンパスPEN用ハウジング)を本気で使ってみた
オリンパスのPENシリーズは小型軽量でお手軽なミラーレスで人気の機種だが、純正ハウジングはもう発売されていませんが、AOIがE-PL9/ 10の2機種に対応した水中ハウジングUH-EPL10を発売しています。 今日はマンツーマン水中写真セミナーだったので私もこのハウジングを持ってゲストが撮影している隙間で少し本気で撮ってきました。
と言うことで、今日のログは水中撮影機材のお話です。
レンズは標準レンズキットについてくる「OLYMPUS PEN E-PL10 14-42mm EZ」を使用。 今回はマクロ専用セットを組んでみました。
このハウジング、優れものでもちろんポート交換も出来る。 今回は標準ポート(同梱品)に私のお気に入り、AOIの超高画質マクロコンバージョンレンズUCL-09を装着し、その上からRGBlueシステム03プレミアムカラーをロテーションリングアダプターで装着しました。 このセットだと片手の軽量ブラケットMPBK-03で凄くコンパクトなセットになるんですよw
背面のモニターにはこれまた私のお勧めマグニファイヤー(拡大鏡)UMG-01を付けて完全マクロ仕様に。 マクロ撮影には絶対に使ってほしい一品ですw
器材データ
カメラ:ミラーレス一眼 OLYMPUS PEN E-PL9
レンズ:OLYMPUS PEN E-PL10 14-42mm EZ
ハウジング:UH-EPL10
コンバージョンレンズ:UCL-09
マグニファイヤー:UMG-01
ブラケット:MPBK-03
光源:RGBlue System 03 PC 後継機種:TWIN LIGHT SYSTEM02:re PREMIUM COLOR
撮影データ
モード:マニュアル
ISO:200
F値:F5.6
シャッタースピード:1/250秒
マクロ仕様なのでズームギアは使用せずマクロ端に固定して使用しています。 本体設定で可能です。 ワイド側も使い方はズームギアが必要ですのでご注意下さいw
PEN9/10は水中モードも水中ホワイトバランスも搭載していないのが難点です。 今日はマニュアルモードでF値をF5.6、ISOも200固定でライトの強弱とシャッタースピード調整のみで撮影しました。
撮影データ
モード:マニュアル
ISO:200
F値:F5.6
シャッタースピード:1/250秒
今回の反省はライト撮影時のシャッタースピード。 ライト撮影時はフラッシュ撮影時よりかなりシャッタースピードを速くしないとピタッと被写体が止まらない。 色々試したところ、最低でも1/250は欲しいところ。
撮影データ
モード:マニュアル
ISO:320
F値:F5.6
シャッタースピード:1/320秒
少しバックの暗めの撮影にも挑戦。 シャッタースピードとISO感度を少し調整してバックを落としてみました。
全体的な感想としてはマクロ撮影にはめっちゃ手軽で良い! TGシリーズからミラーレスにステップアップを考えている方にはエントリー機としてはお値段的にも手軽でGOODです。 超高画質コンバージョンレンズUCL-09を付けるとかなり本気のマクロ撮影が可能になります。 TGの顕微鏡モードと比べると画質の差は歴然です。 さすがミラーレス一眼w ハウジングサイズもTGより少し大きいだけなのでお手軽。
7月・8月はキャンペーンでこちらのセットも無料でモニター頂けますw ぜひお試し下さいw
水中撮影でお悩みの方はぜひ水中写真セミナーにご参加くださいw
6月19日 串本のダイビング
水温:21度
透明度:12m
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