8月30日 串本のダイビング
今日も船長の谷舞です。 一日中ピーカンベタ凪だったので、最近定番化しつつある?午前2ダイブクルーズ便と午後一本パターンで行ってきました。
今日も写真教室メンバー様から、ワイドはT先生、マクロはA様に頂きました。
珊瑚の穴に住むカンザシヤドカリは数が多いのですが、一枚目の写真のニシキカンザシヤドカリは個体数は少ない種です。 爪の模様が美しい。
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こちらの二枚は同じ個体ですが、撮影距離を変えるだけでこれだけ印象の違う写真になります。 両写真共にピントの山をうまく前側におさめてボケが素敵ですね!
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主役のイソギンチャクモエビを端に寄せてカラフルな背景をうまく活用しています。 センスがひかる一枚です。
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岩の間に逃げ込むアザハタ。 ライティングが難しいシーンですがバッチリ押さえています。
![](https://kushimoto.com/wp-content/uploads/2020/08/1598787269054-1024x768.jpg)
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こちらの二枚は両方とも下からあおって撮影していますが、印象がかなり違います。被写体やバランスを考えながら露出補正でうまくイメージをコントロールさらましたね。 一枚目のチョウチョウウオは被写体の数が二個体とさみしいのですが少しトーンを落としてシブ目を狙ったのはさすがです。 対照的な二枚目は鮮やかなヒメジ達の赤を引き立たせる爽やかなブルーで表現。 ライティングもギリギリまで上げて全体をビビットに仕上げて素敵です。
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最後は串本の定番、グラスワールドのカゴカキダイの群れ。 今日は群れの数が少なかったとのことですが、それをカバーするためにしっかり距離を積めて撮影されています。 左のフラッシュ位置が少し下がっているようですが、岩の赤身が全体的に単調になりがちな構図にアクセントが入って結果オーライです。 これって狙いました? 狙って左下の色を出したとしたら天才です(笑)
普段はフォトダイビング終了後は皆さんが撮影した写真をショップの大型モニターで見ながらお勉強会を開催しているのですが、コロナ対策で自粛しているので、ブログでコメントさせて頂きました。
御来駅ありがとうございました。
台風9号は串本に大きな影響はなさそうですが明日以降は海は荒れそうです。 それよりは南に発達中の次の台風予備軍が嫌な感じです。今の予報通りだと週末に最悪のコースの可能性も。 ドキドキです。
8月30日 串本のダイビング
水温 : 28~29℃
透明度 : 10メートル
投稿者プロフィール
![AkihikoTanimai](https://kushimoto.com/wp-content/uploads/2020/03/4c1de3ed244da3e5a93397a728118902-e1592199368834.jpg)
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