水中は華やかです。

赤い超レアなクマドリカエルアンコウですが、本当にクマドリ?赤い個体もいるの?と話題になっていました。 クマドリと他のカエルアンコウの違いは第2背鰭(エスカは第1背鰭)が他の種と異なり、根元が細く、先端に向かって太くなっていると日本産魚類検索に表記があったと思います。

この東海大出版の日本産魚類検索は25年前、お店を始めた貧乏時代に清水の舞台から飛び降りる気持ちで買っちゃった検索図鑑です。写真ではなく線画で学術的な分類根拠が掲載されています。

今日の写真は写真教室メンバーのK様に頂きました。 写真でもわかるように確かにクマドリの様ですねw

次は今年豊作だったクダゴンベちゃん。 背景の素敵な場所に長らくいらっしゃいます。 少し落ち着きの無い子なのですが、さすがK様! 素敵に仕上げていますね。

最後はこの子も今年豊作だったニシキヤッコygです。 とてもシャイで直ぐに隠れてしまう子なのですが、やっと撮影可能な良い子を見つけました。w 粘り強く待たないとシャッターチャンスはつかめない子です。 K様、粘りまくっていましたw

貸切りでしたので、2本とも同じポイントでじっくり時間をかけて撮影を楽しんで頂きました。 ありがとうございます。

12月20日 串本のダイビング

透明度 15m

水温 20度

投稿者プロフィール

AkihikoTanimai
AkihikoTanimaiダイブステーション 代表
和歌山県串本町のダイビングショップを経営しています。オリンパス水中撮影機材の事なら何でもお任せ下さい。